サバの日に大阪「サバマルシェ」盛況、日本さば文化協会

2019年3月22日

出荷解禁式「お嬢サバ」をPRする石川ロデューサー(右)と石田社長

 3月8日の「サバの日」に、大阪市内でサバをアピールする各種イベントや販売促進が行われ、盛り上がりをみせた。

 一社・日本さば文化協会(J?SABA、代表理事・右田孝宣?鯖や社長)は午前11時38分(いいサバの語呂合わせ)から大阪市の阪急梅田駅1階中央WEST広場で「サバマルシェ」を開催、サバ関連の食材や飲料などを販売した。サバの一層の消費拡大をアピールするとともに、「さば好き集まれ!」とJ?SABAの「アンサバダー1万人募集キャンペーン」を展開した。

 JR西日本と鳥取県、岩美町が連携して取り組んでいる生食可能な陸上養殖マサバ「お嬢サバ」も本格的に販売開始され、JR大阪駅アトリウム広場ではJR西日本と「SABAR」を展開する?鯖やによる出荷解禁式のイベントなどが行われた。「サバの日」からの販売開始で高付加価値の「お嬢サバ」をアピール。サバを盛り上げていこうと積極的なPR活動を展開した。

 JR西の石川裕章プロデューサーは今期の「お嬢サバ」を「約1万5000尾を5月くらいまで出荷していく。2年目となるが、今期は昨年以上に品質を高めたい」と話した。[....]