サバ「海域管理」水政審が承認、資源評価の考え適用

2019年6月5日

 水産庁は4日、都内で水産政策審議会第95回資源管理分科会を開き、マサバとゴマサバで今漁期から、資源評価と同様の考え方を適用して「海域管理」を導入することを承認した。2019年漁獲可能量(TAC)は、太平洋の海域(太平洋系群)が72万7000トン、日本海の海域(対馬暖流系群、東シナ海系群)が26万トンに設定された。[....]