ササニシキビールとサーモンで「ごっつおーを楽しむ会」

2018年4月18日

「仙台づくり」と「みやぎサーモン」を手に記念撮影する関係者

 宮城県産米ササニシキを使用した限定醸造品「仙台づくり2018」の発売に合わせ、キリンビールは16日、仙台市内のホテルで「ごっつおー(ごちそうを表す宮城の方言)を楽しむ会」と題した記念イベントを開催した。地域食材との相性のよさをPRする恒例企画で、今回は養殖ギンザケの最高級ブランド「みやぎサーモン」を“共演相手”に指定。豪華料理の数々が極上のビールとともに振る舞われ、招かれた流通関係者ら約200人は「相性抜群。最高においしい」とおいしさを堪能した。

 「仙台づくり」は主原料に東北産ホップ、副原料に宮城産ササニシキを用いて独自の「一番搾り製法」で作る。15年の商品化以来、春と年末の年2回だけ限定出荷されるプレミア感と、すっきりした味わいで人気。6月半ばまでの約2か月間、東北6県と新潟県で販売する。

 キリンビール宮城・山形支社の鈴木圭三支社長が「昨年5月末に国の地理的表示保護制度(GI)の認証を受け、ブランドが確立された『みやぎサーモン』は今が旬。上質な『仙台づくり』との抜群の相性を楽しんで」とアピールした。共催のみやぎ銀ざけ振興協議会の小野秀悦会長(JFみやぎ理事長)も。
「優れた鮮度と脂乗りをキリンビールさん自慢の『仙台づくり』とともに味わって」と期待。[....]