サケ・マス輸入(1?6月)/前年同期比10%減

2013年8月1日

 6月のサケ・マス輸入量は、前月に続いて昨年同月を下回り、天然サケへの切り替え時期に差しかかって、この先供給不足が深刻化する可能性が出てきた。今年上半期1?6月の輸入量は16万トンに届かず、前年同期を9.6%下回った。

 輸入量の減少は、5月から顕著になってきた。空輸で持ち込まれる生鮮サーモンの減少が続いているほか、チリ産の冷凍ギン、トラウトの減少、ロシアや北米ベニの商談遅れなどが響いている。[….]

(「冷凍チリギンの月別輸入量の推移」・「冷凍トラウトの月別輸入量の推移」)本紙参照[....]