サケ・マス輸入(10月)/チリギン下方修正へ、新物搬入ようやく本格化

2018年12月3日

 財務省が11月29日に発表した10月の通関統計によると、サケ・マス類の輸入は全体で2万3401トン、235億2146万円で、前年同月に比べて数量で34・3%、金額で37・4%ともに大きく増加した。生鮮・冷蔵は前年並み、加工品は減少したが、主力の冷凍物がチリギンやロシアのベニを中心にまとまった。

「サケ・マス類の国別・月別輸入推移」「冷凍チリギンの月別輸入量の推移」「冷凍トラウトの月別輸入量の推移」「冷凍ベニの月別輸入量の推移」本紙参照[....]