サケ・マス輸入(1月)/チリギン最多ペース、季節集計で初の5万トン

2018年3月1日

 財務省が発表した通関統計によると、1月のサケ・マス類輸入は、チリ産の冷凍ギンザケがまとまるなど一部を除いて好調だった。生鮮・冷蔵から冷凍、加工品までを合わせた輸入量は3万5395トンで、昨年同月比45・7%増加、輸入金額は308億8574万円で32・0%増えた。冷凍は3万1835トン、264億7367万円で伸長した。最大要因となったのがチリギンの急増。[….]

「サケ・マス類の国別・月別輸入推移(1月)」「冷凍チリギンの月別輸入量の推移(1月)」「冷凍トラウトの月別輸入量の推移(1月)」本紙参照