サケ・マス情報/冷ギン単価981円1年で45%高

2017年3月29日

 東京都中央卸売市場2月のサケ・マス販売は、生鮮、塩蔵が単価高で販売量を落としたが、最も上昇している冷凍は大幅高にもかかわらず取扱数量を増やした。生鮮も輸入(空輸)主力の北欧アトランティックが昨年5月から前年同月を下回り続けており、2月の販売量も389トンで17・6%減と減少幅を広げた。平均売価はキロ1664円と1月より10円続伸し、前年同期より250円高く、近年最も高価格で推移している。[….]

「東京市場のサケ・マス類販売動向(2017年2月)」本紙参照