サケ・マス情報/アラスカ新漁に議会の影、資源管理への支障懸念

2017年6月5日

 アラスカのサケ・マス漁はカッパーリバーのキングとベニザケの操業から順調なスタートを切った。6月入りとともにその他水域での操業も次々にオープンしているが、アラスカ州議会では次年度予算案審議が思うように進まず、米国アラスカ漁業狩猟局(ADF&G)の、サケ・マス漁の管理やギンダラなどの資源調査への影響が懸念され、現地は実施可能性を慎重に見極めようとしている。[....]