サケ・マス在庫(2月末)/2割近い減少続く、輸入伸び悩み響く

2017年4月12日

 2月末の全国サケ・マス在庫は、引き続き昨年同期より2割近く少ない低水準となっている。昨年来の秋サケ不漁に伴う供給量の低下に加え、チリ産ギンザケやトラウトの輸入が依然として伸び悩んでいるため。近年では10万トンを割り込んだ2014年同期に次ぐ少なさとなっている。[….]

「全国のサケ・マス在庫(29年2月末)」本誌参照