サケ・マス在庫(12月末)/低水準のまま」越年、25年並み9・4万トン

2017年2月14日

 12月末のサケ・マス在庫は、引き続き入庫が少なかったことで、前年同期を16%ほど下回る低水準のまま越年した。10万トンの大台割れは3年ぶりで、チリギンなどが記録的高値に向かった直前の平成25年末の水準に類似している。冷サケ7万9161トン(前年同期比15・0%減)、冷マス1万1135トン(28・6%減)、塩サケ3739トン(7・6%増)、塩マス304トン(25・2%減)で、全体では9万4339トン(16・2%減)と10万トン割れが継続。[….]

「全国のサケ・マス在庫量(28年12月末)」本紙参照