サケ・マス卵豊漁年も厳しい調達環境、米欧強い需要で高値予想

2017年5月19日

 米国アラスカのサケ・マス漁は、既報の通りセントラル地区からスタートし、各地で水揚げが本格化する見通しだが、サケと同時に産出される冷凍卵は国内外の需要が強く、マス豊漁年の今年も高値が予想される。昨シーズンの冷凍筋子の輸入量は、米国・ロシアを合わせておよそ5500トンとなったとみられる。[….]

「ロシア/米国産冷凍筋子の月別搬入量」本紙参照