サケマス代替試験操業終了、マイワシ過去最多1万トン台

2019年8月8日

 ロシア水域サケ・マス流し網漁業の代替漁業として取り組んでいる道東沖のサバ類・マイワシ試験操業(5?7月)が終了した。道がまとめた速報値によると、サバ類の漁獲はこれまで同様に皆無状態。マイワシは昨年の2倍弱の1万599トンと、計画(6266トン)を大きく上回り、過去4年間で最多を記録したが平均単価はキロ36円に下落し、採算面に課題を残した。[....]