クロマグロTAC自民水産調査会で紛糾、配分など批判

2018年7月6日

 太平洋クロマグロ管理が混乱している。自民党の水産総合調査会(浜田靖一会長)が5日、東京・永田町の党本部で開かれ、7月から始まった沿岸での漁獲可能量(TAC)制度による大型魚(30キロ以上)管理に対し、業界団体や国会議員から、水産庁の説明不足や対応の遅れのほか、配分が不公平?などと厳しく批判する声が相次いだ。[....]