クロマグロTAC管理を水産庁スタート、沿岸7月から

2018年1月9日

 太平洋クロマグロの乱獲を防ぐため、水産庁は1月から、クロマグロの漁獲量を漁業種ごとに割り当てる漁業可能量(TAC)管理をスタートさせた。1月に始まるのはまき網漁船など大臣管理(沖合)漁業で、定置網など知事管理(沿岸)漁業は7月に始める。国内漁業者を対象に罰則付きの法規制に移行することで国際的な規制強化を順守し、クロマグロ資源の回復と持続的漁業の実現を目指す。[....]