カツレツ大人気、西松の「三崎まぐろ」丸の内・タニタ食堂に登場

2019年7月5日

「三崎まぐろ」を使ったカツレツ

 神奈川県三崎港で天然冷凍マグロの魚食普及に取り組んでいる西松(湊素文社長)の「三崎まぐろ」が、東京・丸の内のタニタ食堂の7月1日からの週替わりメニュー「まぐろカツレツ」として登場し、限定数が売り切れる大人気になっている。

 西松は、水産系高校の遠洋マグロ実習船に乗った高校生が漁業実習で漁獲した「天然」冷凍メバチマグロを提供。それを素材にタニタ食堂が「まぐろのカツレツ」に調理し、6日まで販売している。

 同食堂では、マグロは栄養価が高く、良質なタンパク質は牛や鶏肉よりも多く、DHAやEPAも多く含んでいる食材として「丸の内から日本を元気にしていきたい」と、2012年にオープン以来人気を集めた「タニタ食堂」での採用を決めた。

 タニタは「体組成計・ヘルスメーター・クッキングスケールなどを販売。社員食堂のレシピ本のヒットを契機に食堂・レストランの経営、弁当の販売までスタートさせ、同社の関連ビジネスと連動させながら食や健康に対する社会の意識を高めよう、と情報発信している。[....]