ウナギ情報/8月通関の台湾活鰻68%止まり

2016年10月11日

 財務省が発表した通関統計によると、平成28年8月の輸入活鰻は、中国が410トン(前年同月比106%)と微増し、台湾が242トン(68%)と減少した。今期は国産との1000円安の値差をウリに市場を牽(けん)引した台湾産だが、現地の在鰻不足などを背景に価格修正が進み、中国産に逆転を許して以降は扱いを減らしている。[....]