イクラ供給量が大幅減

2015年2月24日

 イクラの総供給量が、前年を大幅に下回りそうだ。主産地北海道の秋サケ不振に伴う国産の大幅減産に加え、輸入の主力となる北米が半減したほか、冷凍卵を国内で立て直しする製品も低調のためとみられる。ただ、前年は冷凍卵のまま越年した加工向け原料が多かったことで、それを差し引いて考えれば、実際の供給量は前年並みとなりそうだ[….]

「イクラ製品の供給推移(推定)」本紙参照