イカ高サバ・イワシ低、経路手取り価格魚種による差も

2019年4月10日

 流通段階別価格調査では主要10魚種のうち、生産者受取価格比率(産地卸売市場・消費地卸売市場経由の場合)が高かったのがスルメイカの40・9%、マダイの40・7%で、低かったのがマサバの16・5%、マイワシの21・6%。マサバやマイワシが低い。産地卸売市場において近隣の加工業者などが多く入札に参加している実態があることと関係しているとも考えられる。[....]