イカ情報/韓国TAC案14万トン、前年同量を提示

2017年1月25日

 北洋開発協会によると、韓国海洋水産部は2017年度の同国二百カイリ内のスルメイカのTAC(許容漁獲量)を、前年同量の14万1750トンに設定する案を示した。同水域のスルメイカは、日本船が日本近海で漁獲する資源(秋季発生系群、冬季発生系群)と同系と考えられている。日本側では17年度のTAC案として、前年比47%減の13万6000トンを示している。[....]