「春夏秋冬 マグロ楽しむ」全水商連とOPRTがPR

2017年9月26日

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「10月10日はマグロの日」。天然・刺身をキャンペーン

 責任あるまぐろ漁業推進機構(OPRT)と全水商連は今年も協力し、「天然・刺身マグロキャンペーン」を展開する。10月10日の「まぐろの日」に合わせ10月1日から10日まで。

 標語は「春夏秋冬 マグロを楽しむ」。全水商連傘下の全国の鮮魚小売店229店で、マグロ漁業・マグロ資源の大切さをPR、「まぐろの日」の浸透を目指す、天然冷凍マグロのおいしさを伝える。

 OPRTの長畠大四郎専務は「(OPRTには約1000隻の大型マグロはえ縄船が登録されており)全体の隻数を制限しながら、国際機関で決められた規則を守ってマグロを漁獲している。漁獲されたマグロはマイナス60度Cの超低温で保管され、高い鮮度・品質が保たれている。超低温の天然マグロに少しでも手を伸ばしてほしい」と、キャンペーンの趣旨を訴えた。全水商連の中野健一専務も「(不漁で)町の魚屋も盛り上がりを欠く。このキャンペーンを景気づけに取り組みたい」と話した。

 キャンペーンでは天然冷凍メバチのサクが200人に当たるプレゼント企画を実施する。今月25日には東京・港区の三会堂ビルでセミナーも行う。[....]