2019年7月26日
モロッコ水域内で操業する我が国マグロはえ縄漁船の操業条件などについては、日・モロッコ漁業協定に基づき、毎年、日・モロッコ間で協議しています。今年の協議は、4月22日から23日まで、ラバト(モロッコ王国)において開催されました。
協議では、日本側代表を齋藤水産庁資源管理部国際課かつお・まぐろ漁業室長が務め、モロッコ側代表は、ドリウォッシュ農業・海洋漁業・地方開発・水・森林省事務次官が務めました。このほか、両国の水産当局をはじめとした関係省庁や業界団体の代表者が出席しました。
協議の結果、我が国マグロはえ縄漁船の2019年の操業条件については、前年と同様の条件とすることで合意しました。
<出席者>
日本側:齋藤水産庁資源管理部国際課かつお・まぐろ漁業室長(代表)、日本かつお・まぐろ漁業協同組合の関係者ほか。
モロッコ側:ドリウォッシュ農業・海洋漁業・地方開発・水・森林省事務次官ほか。
2019年のモロッコ水域における我が国マグロはえ縄漁船の主な操業条件。
?入漁料:2000米ドル/隻/年となっています。
以上、今回は「日モロッコ漁業協議」の結果についてお伝えいたしました。
(水産庁国際課)