UAE政府初公認、ハラール認証センターが東京に開設

2017年2月15日

アルファーヒム会長を中心に表彰を受けた認証企業8社の代表ら

アルファーヒム会長を中心に表彰を受けた認証企業8社の代表ら

 アラブ首長国連邦(UAE)初の政府公認ハラル認証機関「エミレーツハラールセンター」が13日、世界に先駆けて東京にオープンした。UAE政府規準化計測庁(ESMA)が認可したドバイの認証機関、ドバイ・サーティフィケイト・オーソリティ(DAC)の適合審査と、エミレーツ・グローバル認証センター(EGAC)による公式認証を受け、政府認証機関窓口としてハラル認証を行う。

 オープニングセレモニーが同日、港区のザ・プリンスパークタワー東京で開かれ、エミレーツハラールセンターのアハメド・モハメド・アルファーヒム会長は「センターの活動は、食品だけではなく、幅広い分野の日本製品に対してハラル認証を発行するとともに、UAEの法規則に照らしUAEに輸出されるハラル製品品質の規定に適しているかどうかのアドバイスやコンサルティングを行う。UAE、湾岸諸国、中東アフリカのみならず、ほかのアジア、欧州などのより広い市場に日本のさまざまな商品を届けるための登竜門になると考えている」と述べた。

 同認証を受けた企業として、UCCホールディングスや花王、アンドモアなど8社が企業表彰を受けた。同区西麻布で外食店「ひで」を展開するアンドモアは、短期間で認証を取得したが、「東京オリンピック・パラリンピックに向け、これからますますインバウンド需要が増えることが見込まれる。その一助になればと思っている」と話している。[....]