SANRIKUブランド輸出フィリピンへ第一便32品

2016年10月18日

フィリピンに向けコンテに積み込まれる「SANRIKU」ブランドの第一便

 三陸沿岸の水産加工業者7社でつくる「SANRIKUブランド水産物輸出プロジェクトチーム」(会長・阿部泰浩阿部長商店社長)が目指す共同輸出事業が動き出し、仙台市宮城野区の横浜冷凍物流センターで14日、第1弾となるフィリピン向け荷物の積み込みが行われた。サバ、サンマ、カキ、タコなどの加工品32アイテム計10トンのコンテナを船積みし、仙台港から送り出した。

 同プロジェクトチームは、宮城県気仙沼市の阿部長商店、石巻市の木の屋石巻水産と本田水産、岩手県大船渡市の國洋、普代村の越戸商店、青森県八戸市の八戸缶詰とヤマヨの7社で構成。三陸産品を統一ブランド「SANRIKU」として海外に売り込むため、現地視察によるニーズの把握、バイヤーの招へいによる高度衛生管理体制のPRなどに取り組んできた。

 その結果、現地の高級業態のスーパー、飲食店が採用を決定。「金華あぶりしめさば」「さんま生姜煮」「たこわさび」など高次加工品のほか、サバやサンマのIQFパック、殻付きカキなどを輸出した。現地には今月末に到着、来月にも販売される予定。阿部会長は「2年後には毎月出せるようにしたい」と話している。 第2便はタイ国、シンガポール向けに今年12月中旬を予定。[....]