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ロイヤルグリーンランド底魚強化へ2隻新造、加オマール参入

2019年5月15日

操業効率が向上した新船のイメージ図。エビ、カラスガレイ、タラを漁獲する

アマエビやカニなどの世界的なデンマークの水産会社、ロイヤルグリーンランド(RG、マイケル・ティンフーン最高経営責任者〈CEO〉)は今年、大型トロール船2隻の新船建造とグリーンランドにタラやカラスガレイの加工場の規模を拡大していく計画を明らかにした。カナダでのオマールロブスター事業への参入も表明しており、漁獲から加工、販売までの一貫した供給体制を強みにマーケットシェアを一気に拡大していく構えだ。

新トロール船2隻はスペインのビルバオで建造中で、5月と11月に操業を開始する予定。建造費は2隻で約1億500万ドル(日本円で約115億円)。5月から操業する新船は船長82・65メートル、幅17メートルでタラとカラスガレイを対象に操業し、フィッシュミールや魚油も生産できる。11月から操業予定のもう1隻は船長83メートル、幅18メートルのグリーンランド最大級の漁船で、エビやカラスガレイを対象に3つのひき網で漁業ができる唯一の船だ。

カナダでは、ロブスター水揚地であるニューファンドランド&ラブラドール州で、オマールロブスター事業へも参入する。[....]