MELを次世代に、岩手大でエコラベル授業導入

2015年7月13日

岩手大学でMELを説明

岩手大学でMELを説明

 水産資源の持続的利用や海洋生態系の保全活動を行っている漁業を認証するマリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)。その考え方を次世代につなげようと、MELジャパン事務局は5月上旬、岩手大学を訪れ、MELの設立経緯や取り組みを説明した。
 岩手大学は来年春から「復興」「イノベーション」「グローバル」をコンセプトに学部を改組し、水産システム学コースを新設。新しいカリキュラムで、MELなど水産エコラベルの動きを伝える授業を導入しようと検討している。MELジャパン事務局は、阿部周一特任教授らに次のように説明した。
 MSC(海洋管理協議会)認証の創設をきっかけに、国連食糧農業機関(FAO)は水産エコラベルが市場に混乱を与えたり、漁業関係者が困ることがないよう、各国の話し合いを開始。2005年にFAO水産委員会で「海洋漁業からの漁獲物と水産物のエコラベルのためのガイドライン」が採択[....]