JR西、富山産養殖「べっ嬪 さくらます」27日発売

2017年4月24日

JR西日本が扱う富山産養殖「べっ嬪 さくらます うらら」

JR西日本が扱う富山産養殖「べっ嬪 さくらます うらら」

 JR西日本は27日から、富山県産養殖サクラマスの販売に乗り出す。鳥取県産の陸上養殖魚「お嬢サバ」、広島県産の地下海水養殖ガキ「オイスターぼんぼん」に続く新たなブランド水産物として、流通網を生かした水産物の販売事業のさらなる販路拡大を進める。
 富山県射水市の生産者が陸上養殖で生産したサクラマス地元の大門漁協とJF堀岡養殖漁協が、生産拡大に向けた陸上養殖を開始した。伏流水と水深100メートルからくみ上げた海水を使って養殖をすることにより、寄生虫が付きにくく、サケ特有の臭みが少ないのが特徴。また稚魚の銀化(ぎんけ)現象が起きやすいため成長が早く、1年半ほどで春から高鮮度で出荷できるメリットもある。
 JR西日本では14日に射水市と「サクラマスの陸上養殖における連携に関する協定」を締結した。ブランド名には「べっ嬪 さくらます うらら」と名付けた。立ち食い寿司店などを展開する「にっぱん」(東京)と協力して、同社の立ち食い寿司店「魚がし日本一」(関東21店、関西1店)と魚料理店「青ゆず寅」(関東2店)で、市場調査を兼ねた販売を今月27日から開始する。
 今シーズンの扱い量(一尾1・5キロサイズ)は1000~2000尾。来シーズンは1万尾、将来的には3万尾以上の販売を目指す考えだ。[....]