<魚食にっぽん[106] >野菜とコラボで〝洋風〟魚惣菜

2019年11月25日

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①手軽にサラダとして食べられる魚惣菜②「時流に合った商品開発を」と語る藤田営業ユニット長

 人気のサラダブームを背景に野菜とコラボし〝洋風〟のメニュー提案をしたことで大人気となっている魚惣菜がある。持ち前の技術を駆使しながら、フレキシブルな発想で作られた商品は、時短ニーズの高まりといった時流にも合った。商品開発の経緯を聞きヒントを探りたい。

 全国屈指の水産物水揚げ港である八戸で、サバ、イカを中心にさまざまな加工品を作り上げているヤマヨ。昨年販売を開始した野菜とコラボの魚惣菜「3種の野菜と○○のサラダ」シリーズが大好評を得ている。最初に商品化されたのは「3種の野菜とさばのサラダ」。水産売場だけでなく日配やサラダ惣菜カテゴリーとして、サラダチキンと同じ売場で売られるケースもあるなど、売場の壁を飛び越えた画期的商品となった。今では宅配やドラッグストアなど売り先が拡大している。

 東京販売本社の藤田和弘執行役員営業ユニット長は「〆サバを購入する消費者の中にはそのまま食べるのではなく、切って洋風マリネにして食べるなど工夫していることが分かり、それらがヒントになって、本社社長直轄の開発グループと東京販売本社が連携して商品開発を進めた」と話す。[....]