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<東都水産70周年>24日に祝賀会、江原社長に聞く

2018年7月23日

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インタビューに答える江原社長

 築地市場開場と同時に発足した東京魚市場㈱の系譜を引き1948年3月9日設立の東都水産㈱(江原恒代社長)が24日、創立70周年記念祝賀会を開く。江原第社長にインタビューした。
 ◆江原社長/70年の節目を考える時、当社のさまざまな転機になるように思う。豊洲移転と重なったうえ、改正卸売市場法が6月に成立して、2年後の施行に向けて市場のあり方や運用を協議していくことになった。従来と同じ水産卸売業だけでは立ち行かないため、変化が求められている。環境のすべてが変革のタイミングであると告げているように思える。
 変革のタイミングに〝新生東水〟が何を目指そうとしているのかを広くご認識いただきたくて今回、多くの方にお声掛けした。記念祝賀会を今後の東水グループ成長のための起爆剤としたい。
 (本社の今後は) 目標に掲げた「クロスボーダーな組織」という面で、取締役会と執行役員会の問題意識の共有がよりスムーズにできるようになってきた。一方、移転先の豊洲市場では基本的に運用コストの上昇が見込まれる。閉鎖式高床式多層階という構造面の違いをどう乗り越えるかが焦点だったが、共同物流化の実現が一部となったことで(築地に比べて)コスト増は避けられない情勢になった。コスト上昇を吸収するため、どう省力化して商売をできるかということに尽きるだろう。
(次の10年への展望)豊洲市場の中核企業として、豊洲市場を本当に水産物流通で必要とされる市場にしなければならない。資源アクセスの強化の一方、消費者ニーズに応える努力も大事だ。[....]