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<時代が変わる・市場>女性のセンスでオフィス変わる

2019年1月7日

「オリジナリティーのある異端の視点が大切」と語る石橋取締役

 豊洲の卸会社の中で丸千千代田水産のオフィスが話題を集めている。調理しながら商談できるテストキッチン、部署の垣根を越えたコミュニケーションを促すレイアウト、きれいなトイレ。独自の視点と女性らしいセンスで、従業員満足度の向上を推進する事業推進室の石橋秀子取締役に話を聞いた。
 「Wa(わ)」をコンセプトに、人の輪、循環の環、平和の環、和食の和などの意味を込めている。従業員満足度を上げ皆がよい仕事ができるサイクルをと、オフィスの空間づくりを行っている。
 いちばんのウリは、テストキッチン「Produce Studio Wa(プロデューススタジオ わ)」だ。営業担当の男性従業員が自ら調理して、お客さまに提供している。どう調理すればおいしいかを考えるきっかけになり、提案力を高められる。出来たてがすぐに食べられ、お客さまに好評だ。五感を刺激しながら商談するので、他社と差別化できている。お客さまとの調和が広がっている。
 オフィスのレイアウトにもこだわった。ワンフロアで人が循環しているので、コミュニケーションが取りやすく、今まで話さなかった人とも話しやすくなったと思う。
 受け入れられるまでに何度もやり直し、説得する作業もかなり長かった。しかし、普通と違うこと、あえて皆がやらないことをやる「オリジナリティーの異端の視点」が大切だ。[....]