<新年特集・冷蔵倉庫>見直される鉄道輸送

2016年1月13日

 昨年の冷蔵倉庫業界を振り返ると、依然として電気料金の高騰、フロン冷媒問題、施設の老朽化などの課題は残るが、自然冷媒機設備の導入に対する国の補助事業や、適正な保管料金の収受など、少しずつだが、課題解決へ向け業界全体で働き掛けてきた取り組みの効果が表れた年となった。しかし一方で、冷蔵倉庫へ商品を搬入するトラックのドライバー不足が顕著化してきた。不規則、長時間、力仕事といった業界特有の労働環境もあり、若手の新規就労者数が年々減少しているのが大きな要因だ。そんな中で、鉄道貨物へのシフト(モーダルシフト)が進んできている。ドライバー不足だけでなく、CO 2排出量の削減にもつながるなど、環境にもやさしい鉄道貨物輸送[....]