<座談会>漁業者が主役、浜の活力再生プラン。

2016年1月5日

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【出席者】。
 ◇コーディネーター(司会)/工藤貴史・東京海洋大学准教授。
 ◇鈴木重作・JF山形県漁協庄内おばこサワラブランド推進協議会会長(長寿丸船長)。
 ◇米山典行・小田原魚市場代表取締役社長。
 ◇豆谷孝志・長崎県五島市水産課主査。
 ◇高浜彰・JF全漁連浜再生推進部部長。
 ◇田村真弓・水産庁漁港漁場整備部防災漁村課課長補佐。
 浜の活力再生プラン(浜プラン)。いまや水産業界の一丁目一番地の事業である。浜の賑わいを取り戻し、地域を再生する。併せて地先水産物の有効活用などで、漁業者の所得を5年間で10%以上向上させる。資源管理、省エネ・省コスト対策、後継者育成もこの事業に取り込む。欲張った事業だが、それだけ幅広に取り組める。この事業プランを、漁業者自らが考え、実行する。成果を上げていくと同時に、意識改革も行っていく。漁業者が変わらなければ、浜が変わらない、浜が変わらなければ、日本の漁業の再生は難しい。漁業者だけでプラン実行が難しければ、地域の大学・研究機関、行政機関、観光協会、NPO、JF系統団体などと連携すればよい。こうしてスタートした浜プランは、当初の心配をよそに、すでに各浜から約480のプランが上がり、水産庁から承認され、実行に移されている。今年度中に550件に上る見込みである。そこで、この浜プランを実際に指導し、牽引し、アドバイスし、実行してきた人々に、改めて浜プランの意義を聞いてみた。[....]