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<座談会>未来は俺たちがつくる、若手水産業を語る

2019年7月25日

左から「フェラーリに乗る漁師に」と語る中村副会長、「『土日は魚食べる日』に」と提唱する小笠原副会長、「日本の漁業を変えたい」と語る平山会長

 水産の将来を信じ、奮闘する若い漁業者が全国にはたくさんいる。彼らに「漁師は魚を獲るだけ」などという思いはさらさらない。漁業を続けるために、水産改革、資源管理にも正面から向き合い、しっかり将来の水産業を見据えている。そんな現役若手漁師として、JF全国漁青連の平山孝文会長、中村清作副会長、小笠原悠葵副会長の3人が水産業の未来を語った。

 ◇司会/漁青連の今年度のテーマは「プラス思考」と「革新的な未来の漁業」。かなり前向きですね。

 ◆平山/マイナス思考からは何も生まれませんからね。

 ◆小笠原/私の住む北海道でも同じ。誰のあいさつも大変だ、厳しいからがんばれ、ばかり。仕事なのだからがんばるのは当たり前。大変だ、厳しいという人ほど次につなげようとしてないし、俺たちの世代で漁業は終わってもいいと、どこかで思っている。

 ◇司会/前向きな漁業を志向する中で、水産改革をどう感じていますか。

 ◆中村/僕ら(漁業者は)変化に対して保守的だった。これからは「とにかく反対」は駄目。漁業で生きていきたいからこそ、変化への対応が必要というなら受け入れる。水産庁は、「今回の改革はがんばる漁業者を応援する改革」といっていた。そうならばすごく賛成だし、それを信じたい。[....]