<女性のチカラ>リ・ヒャンミさん・思潮産業/韓国マグロ船サポート

2016年7月5日

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紅一点でマグロ船サポートに奮闘するリ・ヒャンミさん

 韓国の水産会社・思潮産業のはえ縄チームで働いている。入社4年目で6人チームの紅一点。約40隻のマグロはえ縄船の操業と船員のサポートを行っている。韓国も日本と同様、男性中心の社会。水産業界はなおさらで、海の男たちの荒い言葉にもまれながら、日々奮闘している。

 中学・高校・大学、すべて女子校で、男性ばかりの職場に慣れることから始まった。初めて水揚げの現場を見た時は、その迫力に圧倒された。「スケールが大きくて、鳥肌が立った」。

 マグロ船のサポート業務は船員とのやりとりが基本。海の男たちは気性が激しく、怒鳴り付けられることもある。「でも海の男は何を言っても口調が荒いと分かってきて、すっかり慣れました」。

 母親が日本人で大学では通訳・翻訳学科で日本語を学んだ。得意の日本語を生かそうと日本と貿易関係にある同社に就職。今年の6月には、責任あるまぐろ漁業推進機構(OPRT)の総会に出席する社長に同行した。日本のドラマが大好きで、セリフをすべて覚えるくらい。1992年7月生まれ。[....]