<カツオマグロ特集>はえ縄業界メバチ資源に危機感

2019年1月16日

「WCPFCの調査に疑念がある」と語る魚住会長(㊧)と「バチ屋がみんな泣いている」と訴える栗原社長㊨

 刺身マグロの中で圧倒的な供給量を占め、消費者に最も身近なマグロであるメバチが危機に直面している。メバチを必要としている人たちの声を取材した。
 ◇山下潤・日かつ漁協組合長/「はえ縄の死活問題」
 長年にわたり無秩序・無規制な集魚装置(FAD)式大型まき網漁業の台頭によりメバチ資源は危機的状況にある。世界のはえ縄全体の死活問題として実効的な管理を早急に実現しなくてはいけない。
 ◇魚住雄二・OPRT会長/資源調査に疑念
 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)海域のメバチの資源評価は、資源が赤信号で(FAD規制を強化すべきだ)と言ってきたものを、青信号だからブレーキは踏まなくて大丈夫と言っている。[....]