20年後も漁業続けたい、全国女性連リーダー熱く討論

2017年9月19日

活発に意見が交わされたグループディスカッション

活発に意見が交わされたグループディスカッション

 若手漁協女性部員の次世代リーダーを育成する「第18回JF全国女性連フレッシュ・ミズ・プログラム」が14日、TKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで開催された。20年後の地域をテーマにしたグループディスカッションでは、「生産の苦労や思いを知ってもらい、適正な価格で購入してもらう取り組みを」などの意見が交わされた。異なる地域・業種でも共通する悩みが多いことも知って、生産者同士のより深いつながりを求める声も挙がった。
 参加した12道県・29人の女性部員らは「先のみえない魚価」「わが子に継げとは言いにくい」など、重い内容から議論が始まった。漁業経営に直接従事する機会の多い女性・世代の集まりのためか、現状では「今以上に好転する要素が少ない」と口を揃えた。
 ただし、「20年後も漁業を続けたい。きれいな海であってほしい」との思いも共通。魚価については〝適切な価格・相応の対価〟を求める意見が多く挙がった。消費者の「少しでも安く食べたい」という志向を理解したうえで、仲買人に「この価格なら出してもよい」と認識してもらうために、「生産現場を見て、知ってもらうことも大切なのでは」などの意見が出た。[....]