10キロ台300本、佐渡鷲崎港で「佐渡海府大漁まつり」

2018年12月17日

迫力十満点、10キロ超級の寒ブリを品定めする来場者たち

迫力十満点、10キロ超級の寒ブリを品定めする来場者たち

 新潟県佐渡島の鷲崎漁港で「佐渡海府寒ぶり大漁まつり」(同実行委員会主催、新潟県・佐渡市など後援)がこのほど開かれ、10キロ台の活寒ブリ300本が冬の佐渡を盛り上げた。
 今年で23回目。大漁旗をたなびかせて入港した漁船から漁師たちが10キロ台の活寒ブリ約30本を特大イケスに移し、内海府漁業生産組合の漁師2人が三枚おろしにした。
 直売コーナーでは、通常よりも3割以上安く販売された切身や丸ごと一本の寒ブリが次々と売れていた。漁師の奥さんが作った「あら汁」も無料サービスされ、来場者は旬の味で冷えた体を温めた。
 用意された寒ブリは一本10キロ以上の約300本。25メートルの水槽を泳ぐブリの到着順位を競うイベントや魚のつかみ取りも行われた。生きたまま網に入った深海魚のリュウグウノツカイ(2・8メートル)も特別公開された。兵庫正実行委員会会長は「佐渡産の大物の寒ブリは人気が高い。漁師たちもけがをしないよう気を付けて水揚げしてほしい」と話していた。
 今期の島全体での寒ブリの水揚げは、7日までに85トンを突破。ほとんどが9キロ以上で、関東・関西を中心に北陸、長野方面へも送られている。12月中旬から来年1月にかけて最盛期を迎える。 [....]