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魚食普及センター5年間の軌跡

2016年4月5日

 大日本水産会魚食普及推進センターが「魚食普及推進センター 5年間の軌跡」を発刊した。同センターが平成23年6月に設立してから5年が経過し、その活動を3分冊に取りまとめた。

 各分冊のテーマは、[1]魚食普及ネットワーク活動[2]魚食実態と若者・消費者の魚食意識、そして魚食の健康機能[3]小学校おさかな学習会と学校給食。センターの設立後に行われたセミナーやシンポジウムの講演録をたっぷり収録しており、示唆に富んだ内容だ。

 5年間の活動でみえてきたのは、全国各地の魚食普及活動は市場祭りや魚料理教室が多く、小学生を対象にしたものが多いこと。おさかなマイスター協会、日かつ漁協、マルハニチロ、日本水産は小学校の出前授業を中心に活動しており、センターの「小学校おさかな学習会」を加えると、「5年間で3万人以上の小学生、教師、保護者が参加した」(大日本水産会の小林憲理事)。

 学校側の水産業界による出前授業に対する要望も強い。魚や漁具などを持ち込む「体験学習」は、児童や教師に“本物のもつ強いインパクト”を与えているという[....]