魚食にっぽん[82]/芸は魚助ける、鹿屋市お笑い活用

2017年11月27日

話せない「かのやカンパチロウ」と掛け合い漫才のよう。 半田さんの企画という

話せない「かのやカンパチロウ」と掛け合い漫才のよう。 半田さんの企画という

 全国各地から発信される水産情報は、情報過多な現代、右から左へと抜けてしまう場合が多い。伝説になる水産情報は限られる。だが、お笑い芸人と協働した街おこしでマスコミへの露出度を増やし、特産品を印象付けることに成功した水産都市がある。
 地域おこし協力隊として現在は鹿児島県鹿屋市農林商工部ふるさとPR課に籍を置く半田あかりさんは松竹芸能の所属芸人でもある。“街おこし芸人”としてマスコミへの露出度を伸ばし、同市で生産される養殖カンパチ「かのやカンパチ」を紹介する機会を増した。
 半田さんは彼らが関心をもちそうな話題を自らの足で収集し、地方自治体の職員として入手しやすい行政情報は分かりやすい言葉にすて活用。短時間で興味をもってもらえる内容に構成して提案する。
 2016年4月から鹿屋市役所に籍を置いた半田さんは、市のオフィシャルリポーターとして地元のPR活動を業務としている。盛んな養豚業に、日本最大級の規模のバラ園ももつ鹿屋市だが、半田さんが特に注目したのは養殖カンパチだった。[....]