養殖業振興目指す、アイルランド農水産相と食糧庁長官

2017年11月16日

クリード大臣(右)とマッカーシ長官
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クリード大臣(右)とマッカーシ長官

 来日中のアイルランドのマイケル・クリード農業・食糧・水産大臣とタラ・マッカーシ食糧庁長官は14日、水産経済新聞社のインタビューに答え、それぞれ「今後は養殖業の振興が必要」「日本での自国水産物のPR活動を強化していく」などと語った。

 クリード大臣は水産業について「漁業資源をどう管理し、いかに持続可能な生産にしていくかが重要なテーマ。一方で世界的な需要の高まりに対し、供給が追い付けないような状況が起き、天然資源に依存しているのでは限界がある」と、養殖業の振興が必要だと言及し、「アイルランドの養殖生産はまだ少ないが、これから生産能力を高めるための政策をつくることに決めている」と述べた。

 日本への水産物貿易については「良質なサバやアジを輸出しているが、今後もその厳格な規制のもと、水産資源を守りながら供給していきたい」と述べた。

 マッカーシ長官は、アイルランド産シーフードの日本におけるマーケティング活動について「ここ数年日本を優先的に、マーケティング活動などを強化してきているが、成功していると思う」と話し、特にアジやサバに関するPRを強化していとアピールした[....]