養殖技術を世界へ①/台湾初開催、最新技術など発信

2017年10月25日

予想を超す12000人で賑わった会場内

予想を超す12000人で賑わった会場内

 台湾の行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)の全面的な支援を受け、養殖に特化した展示会「台湾養殖技術展」(主催・UBMアジア台湾支店)が9月28日から30日までの3日間、台湾・台北市の南港展覧館で開かれた。中殖ビジネスの技術を世界に発信しようと挑戦する台湾紹介する。

 養殖、農業、畜産3分野を併催した展示会。これまでマレーシア、フィリピン、ベトナムで開催されてきた。今回、台湾での開催は、行政院農業委員会が、これまで養殖技術の向上に向け長年、積極的に取り組んできたことから全面的なサポートが得られたことで実現。39か国・地域から、養殖関係者らが来場。来場者数は、事前予測の8000人を大幅に超える1万2089人だった。各ブースでは、出展企業のトップらと商談を行い、見積もり請求や仮契約を行う姿が多く見受けられた。

 開幕式あいさつで、「展示会を通し、皆さまにとって最良の商品、技術、サービスが見つかる機会になってほしい」と、呼び掛けた行政院農業委員会の翁章梁副主任。出展者からは「出展の効果は高く、来年も参加したい」などと高い評価の声が多く聞かれた。来年は規模を2倍にして開催する予定。養殖関連企業・団体のさらなる市場拡大を支援していく。[....]