食材王国の逸品売り込め、仙台でビジネス商談会

2016年7月15日

自慢の商品を売り込む出展業者

 “食材王国”を掲げる宮城県の食品製造業者が自慢の味わいを売り込むビジネス商談会が13日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で開かれた。基幹産業である水産加工業を中心に県内各地の58社が参加。全国の52社の小売店、外食店などと展示形式、マッチング形式で活発に商談した。

 前半は展示形式で行われ、参加企業がそれぞれにブースを構え、こだわりの商品をPR。次々と訪れるバイヤーに試食を振る舞いながら、多彩で豊富な農水畜産品、加工食品を売り込んだ。

 後半はマッチング形式で、事前に聞き取った要望に基づき、延べ450件にも及ぶ個別商談が行われた。メーカーは目指す販路の開拓、バイヤーは目当ての商品調達に、熱の入った商談を繰り広げた。

 事務局(県農林水産部食産業振興課)は「東日本大震災から5年余り、ハード面(設備)は復旧したが、ソフト面(販路)はまだまだ。それが県内の食品製造業者の実態。こうした商談会とともに、厳しい競争を勝ち抜ける新たな高付加価値商品の開発支援にも力を注ぎ、食材王国を支える地元業者の復活を後押ししていきたい」と話している。[....]