陸奥湾ホタテ最多10万トンのペース、半成貝が好調で単価も堅調

2016年6月10日

 陸奥湾のホタテ半成貝の水揚げが好調だ。JF青森漁連のまとめによると、本格化した4月から5月末までの水揚げは前年同期比13%増の3万4774トンと、5月末の実績としては現在の規格となった平成21年度以降で最多となった。北海道産の減産を背景に平均単価も昨期より13%高のキロ131円と堅調だ。

 今期は4~6月は生産期の半成貝の年間水揚げ計画が4万7000トン(昨年実績比17%減)だが、実際は計画を大きく上回るとの見方がされていた。それを裏付けるように4月に1万3209トン(前年同月比14%増)、5月は2万1565トン(13%増)と加速。「過去にほとんどない」(JF青森漁連)日産1000トン以上を7日も記録したという。成貝の水揚げも順調で、全品目を合わせた5月末の水揚げは4万2056トン[....]