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銚子が6年連続1位、28年主要漁港水揚げランキング

2017年1月10日

平成28年全国主要漁港(市場)水揚げ表(単位=数量・トン、金額・億円、前年比・%) 

 八戸市がまとめた平成28年の全国主要漁港(市場)水揚高(概数)によると、数量では、銚子が前年比25・7%の大幅増となり、6年連続で首位となった。2位は焼津が前年から若干減らしたものの、その座を維持、3位は微増させた長崎が4位から1ランク上げた。4位は前年5位だった釧路、5位は3位から後退した境港、6位は前年8位の枕崎が入った。
 水揚量27万5577トンは、JF銚子市漁協が平成8年に現体制になって以降、2番目の好成績となった。主因のサバ類は近年、盛漁期の開始時期が遅れる一方、年明け以降も近海に魚群が残り、昨年は3月末まで豊漁を継続。今漁期も11月からまき網船の入港が急増して、サバだけで計16万5000トンに達した。ただ小型主体の組成は前年と同様で、イワシ類は価値を高める夏を前に消失。サンマも2年連続の不漁と、全国的な加工原料不足を解消するには至らなかった。
 焼津魚市場は遠洋マグロ船の扱い隻数増により増え、赤身の堅調な魚価などで平均単価が上昇して金額は大幅に増加。遠洋竿釣り船は南方・近海・東沖カツオ漁が漁場別の増減はあったものの前年並みとなり、ビンナガの不漁、魚価安で数量、金額ともに減った。
 長崎漁港は12万6000トン(前年比6%増)、329億円(6%減)で、数量は前年の4位から3位に上昇、金額は前年と同じ3位をキープ。小型まき網イワシ漁の好漁が数量増に大きく貢献した。[....]