銚子が5年連続首位、27年全国主要漁港水揚げランキング

2016年1月7日

 八戸市は平成27年の全国主要漁港(市場)の水揚高(概数)をまとめた。数量では銚子が2割減となったものの、5年連続首位となった。2位は微増した焼津がキープした。3位は前年5位の境港が9・1%増やしてランクアップ、4位も長崎が7位から躍進した。5位は2ケタ減の釧路が前年の3位から後退、6位も5・9%減の八戸が4位からランクダウンした。7位は水揚げ回復が進む石巻が入り、8位枕崎、9位松浦、10位気仙沼となった。金額では、焼津が暫定ながら2年連続首位(2位の福岡が11月末数値のため)となっている。

【銚子漁港】
銚子漁港では、サンマは前年の3割にとどまり、イワシ類は価値を高める夏を前に消失、サバ類は300グラム以下の小型組成が主体と、主要青魚3種が揃って力強さを発揮できず。数量は前年より5万トン余り、2割も減少。日本一の偉業は維持したものの、前述の内容から加工用に不向きな原料が割合を高めてしまい、金額は81億円も少ない厳しい年となった。一方で生鮮マグロ類は、主に取り扱いを行う高度衛生型市場が昨年4月に完成。こちらは単価を2割ほど上げている[....]