金華山沖でサバ1万トン、盛漁期突入で巻き返しに全力

2019年12月3日

三陸沖でサバを狙い操業中の大中型まき網船団は11月27日、当該海域の総漁獲量が今漁期初の約1万トンに到達、30日も同程度の水揚げで、ようやく盛漁期に突入した。多くの水産加工用原料が不漁で、サバも在庫不足が深刻だったことから、入船した漁港では、浜値が平均単価キロ100円以上の高値をつけた。

漁期突入は遅れ、来遊の〝兆し〟も乏しかったことから関係者をやきもきさせが、冷海水を運ぶ親潮の勢力が強くなると状況は好転。いきなり岩手・宮城沖に大型漁場が形成された。組成は300~400グラムと400~500グラム周辺が大半で、500グラム超および300グラム以下も1割前後混じる。市場関係者は「バラつきは30日の方が少なめだった」と印象を話す。27日の漁場は岩手県中部から宮城県北部にかけ形成されたが、30日は宮城県の金華山沖に船が集中し、八戸から 30日は銚子漁港に、総水揚量の半数を超える約5600〓が揚がった。銚子に至る各港へ分散水揚げされた。[....]