金子ニチレイフレッシュ社長ら「海老の日」シニア大賞

2017年9月20日

整列した受賞者ら。左から6人目が金子社長(左から6人目)、左端は藤井代表

 日本海老協会は敬老の日が「海老の日」であることを記念し16日、東京・築地の築地魚河岸でイベントを開催、長寿の象徴であるエビにちなんだ第4回「ベストシニア大賞」を、ニチレイフレッシュの金子義史社長と上方落語協会の桂文枝会長、アイドルグループの私立恵比寿中学、築地食のまちづくり協議会・築地場外市場商店街振興組合の鈴木章夫理事長、料理動画アプリ「クラシル」を運営するdely(デリー)の堀江裕介代表取締役、リンガーハットジャパンの前田泰司社長が受賞した。

 金子社長は謝意を述べたうえで、エビの好きなところを「何といってもおいしい」「人は殻を破れない時もあるがエビは何度も脱皮する」などを挙げ、「今後も市場拡大に向けがんばりたい」。 桂文枝師匠はエビのイラストが入ったTシャツを着て登壇。上着を開きTシャツを見せると歓声が上がった。 

 日本海老協会代表理事の藤井務毎味水産会長はこれをきっかけとするエビの消費拡大を呼び掛けた。

 トークショーでは早稲田大学の矢澤一良教授が「おいしさだけではない!エビの栄養素は長寿食だった」と題し、アスタキサンチンなどエビの栄養素が健康、長寿に欠かせないと講演した。[....]