近大マグロ、ブリ輸出、近大と豊田通商に戦略を聞く

2017年10月13日

「成長率高いアジアから」と語る北山リーダ―(右)と「技術移転考えていない」と語る那須本部長
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「成長率高いアジアから」と語る北山リーダ―(右)と「技術移転考えていない」と語る那須本部長

 完全養殖の「近大マグロ」と「ブリ」の海外輸出本格化を発表した豊田通商と近畿大学は11日、幕張メッセで開かれた「第1回“日本の食品”輸出EXPO」に出展。豊田通商食料・生活産業本部農水事業部水産養殖グループの北山哲士グループリーダー、近畿大学水産養殖種苗センターの那須敏朗事業本部長・白浜事業場長に戦略などインタビューした。

◇問/具体的な販売先と数量は。

 ◆北山/計画は「近大マグロ」を2020年までに全体の生産量6000尾のうち2000尾、ブリは具体的な数字はまだないが、オファーに応じて輸出したい。計画を推進する生産体制は整っている。 販売先は、直接、小売や量販店でなく、卸業者を通じて輸出していく。購買層はミドルクラス以上を想定している。

 ◆那須事業本部長/一次産業の活性化を図るため、今は技術移転は考えていない。「もし海外で」となる場合は、技術移転ではなく、海外へ進出して養殖することになると思う。[....]