輸出拡大へ、輸出拡大協議会が海外マーケット調査結果

2016年2月18日

 水産物・水産加工品輸出拡大協議会(齋藤壽典会長、以下輸出拡大協議会)は16日、輸出拡大への指針となる海外マーケット調査の結果をまとめた。「次の市場」として有望な英国、タイ国、マレーシアの3国をターゲットに絞り、各国のニーズ、流通実態などを詳細に分析。英国ではブリ、タイ国では貝類、マレーシアではマグロなどを有望魚種としながら、「持ち帰り中食」「地域ブランドによるプレミアム感」など、各国のニーズに合った提案の手法を提言している。

 調査結果は、輸出拡大協議会から委託を受けた総合コンサルタント企業のアクセンチュア(株)が発表した。それによると、3国のうち英国への輸出については、トレーサビリティや環境配慮など情報の透明性を通じた現地輸入業者との信頼関係が重要としつつ、現地近海で獲れない「ブリやホタテ」を核に、将来はウニも有望などと提言。安価な中食ニーズの増加や資源の持続的利用への配慮不足によるネガティブキャンペーンの実態など、注意点も指摘している[....]