刺身など〝生〟試食充実で情報発信、豊洲初の年末展示会

2019年9月11日

全国から多くの来場者が訪れた合同年末展示会

 東都水産、中央魚類、大都魚類、築地魚市場、第一水産、丸千千代田水産、綜合食品の豊洲卸7社は10日、東京・豊洲市場の7街区水産卸売場棟で移転後初の合同年末展示会を開いた。「食文化、豊洲から令和の新しい歴史を創ろう!」を共通のテーマに、年末年始を彩る食材が並んだ。

 大手水産会社や全国の荷主の役員らも多数来場するなど、注目の高さをうかがわせた。移転後、初めての年末展示会ということもあり、7社は豊洲市場を知ってもらおうと、全国の荷主向けに7街区水産卸売場棟をPRするパンフレットを作成。展示会では各社の社長のメッセージや卸の役割、豊洲市場の特徴、取扱品目などを載せたダイジェスト版を2000部配布した。

 7街区水産卸売場棟3階の荷捌き所を使い、築地の会場に比べ各社の展示ブースが1・5倍に広がった。新市場は試作調理室があり、築地市場ではできなかった刺身やにぎり寿司など生食の試食提供も可能になった。別部門同士が協力し、試食品を作るなど新たな取り組みも注目を集めた。[....]