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豊洲-駐車場不足が最重要課題、早山東卸理事長会見

2019年2月18日

2期目の抱負を語る東卸の早山理事長(中央)と本間理事長㊧山﨑副理事長㊨

 豊洲市場の487の水産仲卸でつくる東京魚市場卸協同組合(東卸)は14日、2期目を迎えた早山豊理事長のほか副理事長・常務理事12人のうち10人が1期目の役割をそのまま引き継いだ新執行部が発足したことを受けて、場内で記者会見を開いた。早山理事長は豊洲市場の駐車場問題と来年6月施行の改正市場法下での業務規程づくりを最重要課題として取り組む意向をにじませた。

 1期目を振り返った早山理事長は「駐車場不足がいちばん大きな問題」との現状認識を示した。一時的に臨時駐車場として開放されている6街区の千客万来施設建設予定地の使用期限が3月末に迫っている状況を受けて、「年度末以降の考慮が必要」と語った。都との交渉は本格化しているものの、買出人用の駐車場はいまだ不足。「市場全体でみえてきた空きスペースに当てはめていかなければならない。時間貸しの駐車場利用を含め、十分なスペースが取れるよう取り組んでいく」などと話した。

 改正市場法下で市場ごとの取引ルールなどを定めた業務規程や関連の都条例が改正されることへの対応では「全国でも東京の動きが注目されており、責任を感じる」と語り、山﨑康弘副理事  長が座長を務める流通問題検討会中心に議論を進める方針を説明。山﨑副理事長は「公正・公平な取引は堅持したい。仲卸のエゴなどといわないよう消費者が納得するものにする」などと意気込みを語った。[....]